日曜日、何故か後頭部を鈍器で殴られたような夢で目が覚めて。
それだけならただの夢なんですが、どうも軽くこつかれた痛みが後頭部に。
一抹の不安を覚えつつ二度寝して起きてみれば、殴られたような痛みはなくなったものの、微妙に唇がしびれて。
うーんと思いつつも体調が悪いわけではないので普通に仕事を済ませて。それでも唇のしびれはひかない。あと後頭部を殴られた痛み、こつかれた位とは言えどひょっとして…と思い、月曜日の朝上司に「明日病院行くので休みます」と伝え、上記の症状を伝えると
「昼から病院に行っておいでや」
とのお達し。
早引けして主治医の糖尿病(何年も前から患っております)内科のお姐さんのところに向かい、主治医のお姐さんは「脳梗塞ではないと思うけど…」と言いながらもすぐに近くの脳内科への紹介状を書いてくれて。昼飯食べて病院に赴くと、早速MRIを取られて。
「脳梗塞ではありません。」
一安心。
しかし間髪を入れずに出てきた言葉が
「脳の血管が細くなっている箇所があります。
このままでは脳梗塞を引き起こす可能性が非常に高いです。
直ちに入院してください。」
えっ。入院?唇のしびれだけで元気なのに?
どうやら唇のしびれは「一過性尿虚血発作」の典型的な症状だったようで、脳梗塞の発生を防ぐために10日程度入院して脳梗塞を起こさないための治療が必要らしく。
上司だの身内だの関係各所に報告、仕事の合間でやってきてくれた身内の立ち会いののち、夕方には集中治療室にぶち込まれて隔離。
幸いなことに何事もなく、二日後には普通病棟に移り、点滴も一週間で外れ、翌週の金曜日には退院できましたが、脳梗塞のリスクを抱えていることにはかわりなく、いつ詰まるのかハラハラで落ち着かない日々を過ごしております。
ぼやんとしてもすわ脳梗塞か?手や足がしびれるとすわ脳梗塞か?みたいな。
なお、後刻、脳の血管をどうするかあんたは腎臓が悪くて造影検査できないから、腎臓内科にかかっている病院で判断してくれや、といわれ総合病院の脳外科に赴きましたが、そこの脳外科医は
「手術はおろか造影検査も発作がない限り今のところは不要。とりあえず糖尿と腎臓を治して血圧を維持し痩せろ、あと退院後発生しているしびれやぼんやりは脳梗塞じゃない」
と断言されました
まぁ社会復帰しておりますが、10日もベッドの上に座るか寝るかだけの生活をしていたせいか、社会復帰してからも微妙に力が入らない状態ですねぃ。
とにかく食養生はしております。