大晦日、とあるところで途切れ途切れでチェックしてたついった(Xなんて名称認めんぞ)をみてたら、紅白(あの番組は使命終えたと思ってるので見ない)に椎名林檎が出てきたらしく、相互の方の
椎名林檎デビューから四半世紀!?(泡を吹いて倒れる
— 櫛 海月 (@kusikurage) 2023年12月31日
椎名林檎デビューして四半世紀!ってツイートが流れてきて。
ということは、椎名林檎デビュー四半世紀ってことは、宇多田ヒカルもデビューから四半世紀じゃねぇか。
だいたいMISIAが出てきて、宇多田ヒカルが出てきて、椎名林檎が出てきた印象がある。(順番これで会ってましたっけ?)
98年の冬、宇多田ヒカルの「Automatic」
をはじめてFM横浜のシンディ鈴木の番組で聞いたときの衝撃たるや、昨日のことのように覚えており。べつにそこまで宇多田ヒカルのファンでもないですが。
さて、宇多田ヒカルといえば個人的にはデビュー曲の「automatic」とならんで、2001年の「traveling」
が彼女の楽曲では白眉だと思ってまして。ゼロ年代の表層を完璧に切り取った傑作だよなといつも。
これともう一つ、フム・エロー…じゃなかった、m-floの「come again」
も、ゼロ年代前半の雰囲気を完璧に切り取ってる傑作だと思っており。
この2曲がゼロ年代前半の表層なら、ゼロ年代前半の深層を静かに描いてるのが、キリンジこと堀込兄弟の「エイリアンズ」
じゃねぇかな、と。
(作詞作曲は弟の泰行のほう。個人的には兄貴の高樹のほうが基本好きだが…今年彼(堀込高樹)出した「I♡歌舞伎町」など相変わらずヤバくて怪作)
travelingやcomeagainがゼロ年代の旋律なら、エイリアンズはゼロ年代の通奏低音ではなかろうか。
相変わらず言うてることが支離滅裂で意味不明やな。
てか、この3曲を来年か再来年紅白でやるべきやないか。
この3曲を紅白でやったら、紅白見てやってもいい。
てか、なんとまぁ偉そうに。
まぁ、もうこれらの曲がでて四半世紀近く経ってて、ナツメロもナツメロになってしまっているってのが、ねぇ。俺も歳を取るはずだわ。
そんなことを思っていたら今度は紅白で
「タイトでキュートなヒップがシュールなジョークとムードでテレフォンナンバー」
が流れたとか聞き、紅白見れば良かったしら…
うそやでぇ(音声指定 犬山あおい(音声指定の音声指定:豊崎愛生or箭内夢菜))*1
*1:勿論紅白に出てきたのはエレファントがカシマシな「みやもとひろじ」のほうであり、タイトでキュートな…は「みやもとこうじ」ね